Windowsの自動インストールISO作成
Windowsの自動インストールISOが必要なため、作成した。
今回は2003 R2が対象。
nliteというツールを使った。えらくかんたん。
http://www.nliteos.com/
http://orange.zero.jp/angel.omega/nLite2.htm
コンピュータ名をランダムにしたい場合は"*"を指定。
http://support.microsoft.com/kb/921559/ja
VMware vSphere PowerCLI関連のメモ(2)
どちらかというとPowershellのメモ。
制御文の書き方。シェルスクリプトでいうところのforがforeach。
型の区別があるので、01とか02を文字列扱いしたいときはクォーテーションで囲う。
●読んだ●
http://www.atmarkit.co.jp/fwin2k/operation/psh02/psh02_03.html
VMware vSphere PowerCLI関連のメモ(1)
最近、お仕事でVMware vSphere研修環境の自動デプロイ用スクリプトやらを作成中。
ざっくり言うとCentOSベース、PXEとkickstartでホストを配信。
IPMI制御のコマンドも絡めて、シェルスクリプトで自動化。
各ホストの詳細設定(インベントリ周りの操作)は後からPowerCLIで。
きれいなスクリプトを書くならPowerShellを知らないといかんですね。
1時間あれば16ホスト・32VM配信完了できそう。これ、手動だったら泣ける。
●参考にした●
インベントリから削除されたVMを再登録する
http://8492ndsq.seesaa.net/article/155710997.html
関連資料一覧
http://www.vmware.com/support/developer/PowerCLI/index.html
virt-install使用時にudev指定はNG
CentOS5.2にて(以前のバージョンも同様と思われる)
iSCSIターゲットのデバイス名を固定するため、udev(/dev/disk/by-id配下)のパスを使用したかったが、
virt-installの--fileオプションにudevのパスは指定できない。
【原因】
udevのパスを、物理デバイス(phy)ではなくイメージファイル(tap:aio)として扱ってしまい、インストールが続行できなくなる。
※物理デバイスなのに、イメージファイルへのインストール時のようにファイルサイズを聞かれてピンと来た。
【対策】
インストール時には/dev/sd? の通常のパスで指定し、インストール完了後にudevに書き換える。
LPICレベル1を取得
(教育に携わっているのに)恥ずかしながら、
ずっと後回しにしていたLPICレベル1を取得しました。
初めての受験でしたが、1日で101と102を受けてみました。
参考書などで気づいてはいましたが、
ふつうに(何がふつうかという話もありますが、私が)
使っている分には、使ったことのないコマンドや、
変更したことがないパラメータについて聞かれます。
ただ、4択問題の選択肢には、実際には存在しない単語が
混じっていたりするので、参考書などでひととおり、
「コマンド、オプション、設定ファイル、パラメータ」を
確認して「あ、見たことある」というレベルで覚えておけば、
合格点(65%ぐらい)には届きそうな気がしました。
また、人によって(Linuxの用途によって)知識が偏るかと思いますが、
試験問題は幅広く出題されるので、Linux使用経験がある方でも
受験前には参考書などで、かるーく内容をチェックされるのを
オススメします。
次はレベル2を目指します[E:penguin]
仮想化フォーラム2008
仮想化フォーラム2008に行ってきました。
とはいっても、実際には最後の宮原氏@日本仮想化技術(株)の特別講演だけ。
講演内容はこちらにも掲載されていますが、聞きに行ってよかったです。
わたしも手探りながら、仮想化技術に触れる身であり、
IT技術教育に携わる身として、最前線で技術と向き合っている方の
経験に基づいたお話は、大変ためになります。
宮原氏曰く、サーバ仮想化はブレードとセットだとのこと。
通常のラックマウント構成で足りる規模では、旨みが少ないそうです。
また、仮想化システムが増えていったら、運用管理をどうするかという
課題が出てくるだろうとのこと。(これまでは構築段階の議論が多かった)
教育ニーズにも同じことが言えます。
わたし自身、仮想化はシステム基盤のコア技術になっていくと考えているので、
継続的に追従していきたいと思います。
LinuxのGUI解像度設定がうまくいかないときの対処(gtfコマンド)
RHELやCentOSは、Ver.5シリーズ以降ではディスプレイ周りが自動認識に。
インストーラの段階では、解像度・水平/垂直同期周波数など入力画面がなくなった。
インストールの手間は減った半面、自動認識に失敗した時が面倒。
画面の下部数センチが真っ黒だったり、表示が完全に壊れていたり、
解像度がやたら低く設定されていたり・・・・・・。
system-config-displayコマンドで画面設定のGUIツールを呼び出して、
うまくいくときもあるけど、設定画面すらまともに見えないときもある。
そんなときは、gtkコマンドで対処。
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例)
[root@localhost ~]# gtf 1280 1024 60
# 1280x1024 @ 60.00 Hz (GTF) hsync: 63.60 kHz; pclk: 108.88 MHz
Modeline "1280x1024_60.00" 108.88 1280 1360 1496 1712 1024 1025 1028 1060 -HSync +Vsync
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gtfコマンドの使い方は、下記のとおり。
# gtf 縦ドット数 横ドット数 リフレッシュレート
このコマンドの出力結果を、/etc/X11/xorg.confファイルの
Monitorセクション内に張り付ける。
ただ、これだけだと既存の記述と矛盾が生じ、うまく動かない場合があるらしい。
その場合は矛盾がなくなるように記述を修正。参考はこちらのページを。