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ITインフラと牧場についての備忘録

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Xming(Windows用フリーXサーバ)

Windowsから遠隔でLinuxGUIを使う方法、ということで
過去にはVNCを使っていたが、どうにももっさり。

そこで最近、XmingというWindows用のXサーバを使ってみた。
するとサクサク動く。すごく良い!

導入は下記のサイトを参考に。
alvin's blog - Xmingを使用してFC5に接続する方法

リンク先のディストリビューションは、Fedora Core5だが、
RHEL5.1でもOKだった。

ちなみに、マシンにかかる負荷は、
(Windows側のタスクマネージャでちらっと見ただけだが)
フルスクリーン時で常時数百Kbpsは帯域を食っているみたい?
LANなら問題になるほどではないか。

入れてみてよかった。
商用だったら値が張るが、個人ならフリーで十分。

ルートパーティションに対するfsck

以前書いた記事の逆パターン。
fsckはマウント中のファイルシステムに対して実行すると、
警告を表示する。(ファイルシステム破壊の恐れ)

これまで、起動時にfsckさせる方法や、
CD起動でfsckする方法しか知らなかったのだが、
    # mount -o remount,ro /
を実行して、リードオンリーにすることで、
警告を出さずにfsckできた。

疑問:
もしも修正不能な不整合が見つかったらどうなるのか?
通常なら、lost+foundに配置されるが、リードオンリーだと・・・?

素早い対応

レッドハットのサイトでFAQを見ていたら、
リンク先の回答がひな形のままになっている箇所があった。

しかし、まさにそのQが見たかったので、
レッドハットに電話で問い合わせてみた。

すると、20分も経たないぐらいで、
ホームページが修正された。

一般的な基準はわからないが「早い!」と感じた。

自分の会社なら、何分かかるのだろうと
考えさせられてしまった。

完全仮想化

RHEL上で、Windows Server 2003を完全仮想化でインストールした。
前日、インストール中の画面で、インストール用のディスクが見えない
といったメッセージが出ていたが、原因判明。

/etc/xen/ゲストドメイン名 の設定ファイルに、
CD-ROMドライブを使用するための情報がなかったから。
(正確には、今回はISOファイルを使用)

OSインストール時の挙動が

  1. CDからインストールプログラムをHDDにコピー
  2. 再起動し、インストールプログラム起動
  3. インストールプログラムが、インストールCDからデータ読み出し

という手順を踏むため、
1番のときには記述なしでもCDが読めたものの、
2番と3番の間でコケていた。

これだけ修正で、あっさり稼働。

動かした感想:
ゲストドメインをGUIで使うと、マウスの動きがちょっと怪しいか。

RHEL5、Xen関連ファイル格納場所

/etc/xen : xendおよび仮想マシンの設定ファイル
/var/lib/xen仮想マシンのディスクイメージ
/var/log/xen : ログ
/etc/xen/scripts : ネットワークスクリプト
/proc/xenXen関連のprocファイルシステム

Solaris10のサービス管理(SMF)

Solaris10からはSMFという形式の、サービス管理形式が導入された。

Solaris9までは、管理作業の操作は違うものの、
仕組みは同じような感じだった。とはいえ、Solarisには
chkconfigコマンドが無いので、起動順序などを自分で考えて、
lnコマンドやmvコマンドでの管理をするので、Linuxよりも面倒だった。

Solaris10のSMF対応サービスでは、一貫したコマンドで操作できるので、
かなり楽になった。ただし、非対応サービスは従来通り。
設定ファイル(マニフェスト)を作れば、SMFによる管理も可能。

下記ページが非常に参考になった。
参考ページ:Sun' s ABC